検証1.どのくらいの人がインカンテーションを実践できたのか?
「検証1.どのくらいの人がインカンテーションを実践できたのか?」についての数値を出しました。
A)インカンテーションを真面目にほぼ正しいやり方で、毎日20分、3週間やり続けたクライアントさんは、50人のうち22人でした。
44%という結果でした。
※インカンテーションをできたり、できなかったりした方は、外しています。
B )インカンテーションをやり続けることができなかったクライアントさんは、50人のうち28人でした。
56%という結果でした。
これを受けて、正直、続けられる方Aの割合は、想像してより低かった・・・。
あちゃちゃーーー・・と思いました。
半分は超えていると思っていたのですが、なんと半分以下でした!
これだけの半分以上がインカンテーションを続けられないのですから、the answerとして、「別の方法」を基本として定着させると決定せざるを得ないと思いました。
効果があるとわかっていても、そもそも続けなかれば、意味がないですね。
なぜ、インカンテーションを続けられないのか?
ではなぜ、インカンテーションを続けられないのか?
というと、続けられないクライアントさんが悪いわけではないんです。
その取り除きたい「制限するビリーフ」自体が強すぎて、邪魔をしているんです。
「変わりたいけれど、変わりたくないよ」
「どうせ自分はダメかもしれないよ」
「唱えて変わったからって、幸せになれるとは信じられないじゃん」
って無意識に奥の方で感じているんですよね。
まあ、やりたいのにどうしてもできない、これが思い込み(ビリーフ)の力なので、当然と言えば当然です。
インカンテーションを続けられる人の共通点はあるのか?
ここで、「インカンテーションを続けられる人の共通点はあるのか?」とふと疑問に思いました。
インカンテーションを真面目に続けられた方々のことを思い出して、共通点があるか考えてみました。
年代、男性、女性、制限しているビリーフの種類、幼い頃の経験の特徴、親との関係性の特徴、現在の問題の特徴などについては、共通点は見つけることができませんでした。
もしも、インカンテーションを続けられる方の共通点があるとしたら、3つありました。
続けられる方の共通点3つとは、「決断が強い」「エクスターナルタイプである」「裁判官タイプではない」であることでした。
・決断の強さとは、本当に変わりたいと強く強く願っているかどうか。
また、変わらないと本当にまずい状況が今目の前に迫っているかどうか、です。
例えば、今変わらないと、もう体が不調で働けない、食べていけない、などです。
・「エクスターナルタイプ」とは相手の意見を尊重して、素直に取り入れるタイプのことです。
これと逆なのが、「インターナルタイプ」です。
こちらは相手の言っていることが正解なのだろう、とわかっていても、自分が本当に納得して実感するまでは、動けない、自分の内側の意見を基本的に採用するタイプのことです。
この2つのタイプのミックスの方もいます。
続けられた方々は、コーチである私に対して、少なくとも、基本的は言われたことは全部やろうとしていた「エクスターナルタイプ」だったように思います。
ちなみにどちらか悪いというわけではありません。
・「裁判官タイプではない」とは、自分が自分を裁くタイプではない方、という意味ですね。
続いて、次の検証結果です。
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