前回の記事で、失敗しないと成功できないということを書きました。
→ 前回の記事はこちら
失敗で終わらせないで、どうしたら成功できるかというと2つあって、
1.その失敗をどう次に活かせるかということ
2.失敗しても改善はするけれど、反省しない・落ち込みすぎないメンタル
と思います。
今回は「失敗しても反省しない・落ち込みすぎないメンタル」について話したいと思います。
なぜ次の施策がうてなくなってしまうのか?
なぜ次の施策がうてないのか、行動できないのかというと、私たちは失敗して、反省しすぎて、落ち込みすぎてしまうことが多いんですよね。
ネガティブの感情がうまく解放されなくて、良い行動が止まってしまう。
または行動できても、本質的ではない行動をむやみに続けてしまい、やった気になってしまったりね。
ビジネスがうまくいくかどうかは、やはりメンタルにかかっているといってもいいと思います。
「失敗しても反省しない・落ち込みすぎないメンタル」にどうしたらなれるのか
「失敗しても反省しない・落ち込みすぎないメンタル」になるには、2つあると思っています。
1.自分が安心できることを毎日セットする
2.成果承認ではなくて、分かったこと承認をする
です。
1.自分が安心できることを毎日セットする
まず、自分の感情のケアがとても大切です。
自分へのダメ出しをして、不安や恐怖を溜めないように、自分が安心の感情に入ることを毎日必須でセットするんです。
例えば、私のメンターであるマツダミヒロさんは、ほぼ毎日、朝イチで海で泳ぐそうです。
海で泳いでぼーっとして自然と一体化する。
これが自分が一番好きで安心することだと分かっているからなのでしょう。
毎日海で泳ぐということは、それなりに気温が高いところにそもそも住んでいないとできなそうですね。
沖縄とかハワイとかに、旅をしながら生活されていること自体がすでに、自分を安心させてあげているのでしょうね。
自分が安心できることは人それぞれ。
今の環境ですぐにできることはあると思います。
私の場合だと、3つあります。
・毎朝、自分でコーヒーを豆から挽いて、ゆっくりドリップして飲むこと
・好きなアーティストのライブ映像を毎朝観ること
・1日のうちで30分オープンカーでドライブすること
です。
これで安心セット完了です。
コーヒーを飲みながら、好きなアーティストのライブを観ると、「ああ、癒される」と思いますし、「この人も伝えているんだから、私も頑張ろう」という気持ちになります。
また、ドライブすると、頭の中のごちゃごちゃがいつの間にか整理されます。
要は自分との関係性を保つために、好きなこと、安心できることを必ずセットするということですね。
あなたが安心できることはどんなことでしょうか?
2.成果承認ではなくて、分かったこと承認をする
もう1つは、成果承認ではなくて、分かったこと承認をするです。
成果認知とは、成果を出したことを承認することです。
これはやってもいいのですが、もしも思うような成果が出ないことが続くと、逆に苦しくなるわけです。
例えば、売上30万円を目標としていて、これに届かなかった時は、成果はない、と脳が判断してしまったりするわけです。
そのかわりに、分かったこと承認をする。
私は、「ここ数日で分かったことは何か?」と自分によく問いかけています。
小さなことでいいんです。
もし、小さな分かったことがあるとしたら?と。
例えば、
見込み客である○○さんは、よく家族でキャンプに行くことが分かったとか、
成功している人は毎日何かを続けていると分かったとか。
分かったこと、学んだことを言葉にする。
そうすると、数値的な成果ではなくて、ちゃんとノウハウとしては自分に溜まっている、進んでいると脳が認知できるわけです。
子供と親の関係と同じなのでしょうね。
もしも親に
「100点取れなかったんだね、90点だったんだね」
という成果承認だけ言われ続けるときつい。
だけど、
「この本を読んで、〜ということが分かったんだね」
と言われると、安心できる。
という感じです。
この2つの法則は、
ビジネスに限らず、スポーツでもダイエットでも、なんでも何かの目標へと近づくための法則としては、普遍の法則なのでしょうね。
まとめ
失敗しても落ち込みすぎないメンタルの作り方は
1.自分が安心できることを毎日セットする
2.成果承認ではなくて、分かったこと承認をする
心理学をつかって、このように自分の心のケアができると、ビジネスもうまくいきますね。
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