本当の自分との対話 その2〜インナーチャイルドケア ケーススタディ〜

前回の話の続きです。

まだ読んでない方は
こちらからどうぞ。
https://t-answer.net/?p=7293

Aさんは
インナーチャイルドケアを
続けることで
本当の自分と対話し
「自分が自分を分かってあげる」
ことを深めていました。

夕方の寂しさは
無くなったのですが、
今後は別の症状が出てきました。

夜寝ている時に
かなり力が入っているようで
肩こりと首こりが
ひどくなってしまいました。

何が起こっているのか
私もすぐに見立てが
つかなったので、
セッションで
解明していきました。

肩こりと首こりという
体の痛みを感じてもらい
深く過去にアクセスしました。

インナーチャイルドケア
+ゲシュタルト療法
というものを使いました。

この手法を使うことで
痛みと関係してる
過去のシーンに
入ることができます。

出てきたシーンは
小さい頃事故にあって
入院している場面でした。

入院している
小さな自分に入って
話を聞いてみました。

小さな自分は
笑顔で「嬉しい」と
言いました。

事故にあって
入院していて
痛みがあるはずにも
かかわず、です。

詳しく聞いてみると、

「自分が入院しているので
お母さんが
優しく接してくれるから
嬉しい」
と教えてくれました。

グッときました。

謎が解明されました。

この時、小さい自分は

「体の痛みがあれば
お母さんに
優しくしてもらえる、
愛してもらえる」

という思い込みを
持ってしまったのだと
分かりました。

今Aさんは
小さな自分に
話しかけることを
続けていて
毎日優しくしています。

小さな自分は
大人の自分を
まだ本当の意味では
信頼していない。

どうせまた
すぐ私に関心を寄せるのを
やめてしまうと疑っている
ということです。

だから、
この優しさ、愛が
少しでも長く続くように、

小さい頃
事故にあった時のように、
体を鞭打ちのようにして
痛くなるようにしたんです。。。

こんな感じで
誰もが
小さな自分、
本当の自分ってね、
健気だったりします。

自分が長生きするために
愛されるために
関心を寄せるために

体に不調を起こすことが
あります。

私からは、2つの
フィードバックをしました。

まず、
小さい自分に
何度もこう
話しかけ続けること。

「体に痛みがあっても、
なくても、
どちらでも
愛しているよ。

ずっとあなたが
感じていることを
分かろうとするからね。
受け止めるからね。
安心してね。」

そして、痛みに
一喜一憂せず
長い目で見ること。

Aさんも
この新しい解釈について
その通りだと思うと
深く納得されていました。

~~~

Aさんは
インナーチャイルドケアを
続けてくれました。

その後、
肩こり、首こりは
少しずつ
良くなっているそうです。

寂しさがなくなり
自分に対する信頼を
深めています。

これこそが
自信です。

「そういえば
バレエをやりたかったんです」

キラキラした目で
教えてくれました。

本当はやりたかったけど
やっていなかったことを
思い出し、
素直にやりたくなったのです。

さあ
フリーチャイルド
=本当の自分が
素直に楽しむ行動のステージ
が始まりました。

楽しみです。

Aさん
シェアを快く
許可してくださり
ありがとうございました。

もしよかったら
この話を聞いて
あなたの気づき、感想を
気軽に私に
シェアしてくださいね。

→このメールに
このまま返信してください。

一つずつ丁寧に
読ませていただいています。

~~~

今起こっている問題について
根っこの原因に
毎回フォーカスするわけでは
ありません。

すぐに前を向いていけるのなら
原因にフォーカスする
必要はないです。

しかし、何度も
繰り返されている問題に
ついては

根っこを解明して
スッキリしてしまった方が
この後の人生、
安心して
次のステージに
早く進めるのでしょう。

あなたは
何度も同じようなこと
頭の中でグルグル
考えていないでしょうか?

同じような
モヤモヤした気持ちを
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自分と身近な人の
心の解明をできる
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