【cotaka連載2】うつ病をこえて〜僕が1回目の前日に書いたこと

この記事は、cotakaさんのブログの転載記事です。

cotakaさんはメンタルコーチである矢作のクライアントさんです。

矢作のセッションを受けて、5年以上にも及ぶうつ病を見事、2ヶ月で完治されました。

2ヶ月で、うつ病が治ったと本人が自覚され、
2ヶ月半で、長年の人間関係の問題を解決され、
3ヶ月目では、さらに愛や幸せを感じることと、
これから生きていくための夢を明確にして、新たな一歩を踏み出す決断をする

にまで至りました。

今回は最初の2ヶ月の軌跡の全てをこれから連載で語ってくれます。
これから、大きく人生に革命を起こしたい、という方に少しでも意味があれば、
という思いを胸に綴ってくださいました。

コーチング・カウンセリングセッションでは、何をやるのか?
その全てが公開される機会はなかなかありません。

今日から始まる、cotakaさんの連載、楽しみにご覧ください。^^

今回は、連載2回目の記事です。

目次

うつ病をこえて〜メンタルセッションを受けた

僕は先日自分が受けていた全6回のメンタルセッションを修了した。

メンタルについて、僕はまだまだ万人向けの説明はできない。

でも、実際に自分が経験し、理解したことについては文章をつづることはできるはずだ。

むしろコーチングスキルを身につける前の今だからこそ、自分の感情をそのままに書けるかもしれない。

これから何回かにわたって書く文章は、僕がメンタルセッションを開始するときに自主的に書き始めたノートのメモがもとになっている。

当然のことながら、ごく私的な内容だ。万人向けとはとても言えない。

ただ僕は当時の内容を、感情も含めてつつみ隠さず書く。

そうすることによって、もしかしたらなにかを感じ取ってくれる人がいるかもしれない。

そしてすべてのことについて記すということ。

それはもうあの時には戻らないという、過去の自分との決別宣言でもあるのだ。

メンタルセッションとは何か

では、メンタルセッション(=心理セッション)とはなんなのだろうか?

よく耳にするカウンセリングやコーチングとは何が違うのだろうか?

実はそれを一言で表現できる日本語は、僕が現在知る範囲では存在しない。

メンタルセッションという単語自体が、説明のために僕が勝手に使っている言葉だ。

しいていえば、カウンセリング+コーチングセッションというのが僕が表現したいものに近い。

本来の意味としては、カウンセリングはメンタル上のマイナスをゼロにすること。

コーチングはゼロからプラスにすることだと僕は理解している。

ただしメンタルで苦しまないようにするためには、カウンセリングもコーチングも両方必要だ。

だから僕がこれからなろうとしているメンタルコーチとは、本来の意味とは少し違ってカウンセラーの要素も含んでいると思っていただきたい。

お世話になったメンタルコーチ

僕のメンタルコーチは矢作雅子さんだ。

矢作さんはご自身も過去にメンタルで苦労されたことを公言している 。

その経験がある上に、以前コンサルタント業をされていたこともあって、説明が論理的だ。

論理的といっても、対応が冷たいという印象はまったくない。

ただ、ともすればスピリチュアルな解説に傾きやすいのがメンタルという分野だ。

その点コーチの矢作さんが論理的であったことは、スピリチュアルが少し苦手な僕にとって幸運なことだったと思う。

とはいえ、これらのことは今振り返ってみれば、である。

矢作さんと出会ったのは、たまたま偶然が重なったからだ。

それでもご縁があって、僕は矢作さんが開講したthe answerメンタルコーチ養成講座の1期生としてメンタルコーチを目指すこととなった。

人の縁というものはとても不思議なものだと思う。

体験セッション

前回のブログでも書いたが、僕が矢作さんと会ったのは無料の体験セッションが初めてだった。

当時の僕は、うつ病歴5年とちょっと。

1度うつ病が原因で入院したものの、退院してから半年が過ぎていた。

退院後ブログを始めたこともあり、入院時のような最悪の状態ではなかった。

だが当時の僕には、うつ病自体が良くなっている実感は全く無かった。

むしろ通っていたブログ塾も終盤を迎えていたために、毎日うつ病の悪化に怯えていた。

なぜならその頃僕は妻との関係が最悪(今思えば病気のせいだ)で、ブログ塾に通っている時間が唯一の息抜きだったからだ。

そんなメンタル的に危うい毎日を送っている中で、僕は体験セッションを受けた。

そして僕はこの体験セッションを受けたことにより、自分がなぜうつ病に至ったのか、

さらには20年以上常に悩み続けていたモヤモヤの正体を知ることができた。

実際にそれを克服できたのは、本格的にセッションを受け始めてしばらくたってからだったけれど。

メンタルセッション初回前日に書いたこと

今、僕の手元にあるメンタルセッション用のノートには、1ページ目に箇条書きでメモがある。

本格的にメンタルセッションを受けることを決め、明日が初回という日、その時の心情・セルフイメージを思いつくままに書いたものだ。

内容について知っているのは、今日という日まで僕と矢作さんだけだ。

今回はそのすべてを、書いてあるとおり公開する。

・人の気持ちが本当の意味でわからない。だから気遣いもできない。
・とにかく自信がない。自己肯定感皆無。
・自分が嫌い。
・人に必要とされていないと思う。
・お金がない。
・両親への感謝といらだちがある。
・人の価値観でしか自分が正しいか判断できない。いつも「正解」を求める。
・自分に大した価値(存在価値)はないと思っている。
・自分の無価値さが家族にバレないか、いつもビクビクしています。
・できないくせに完璧主義。
・いいことが続くことはない。いつか悪いことが起こると思ってます。
・将来が不安でいっぱい。なので一緒にいる家族に罪悪感がある。
・人の気持ちを第一に考えているつもりでいるけど、いつもずれてる。
・人の顔色ばかり伺っている。
・人に心を開くことは滅多にない。
・コンプレックスの塊。
・自分の感情や考えを素直に出すことはありません。
・人に指示されるのは嫌い。
・このままだと死ぬ直前まで同じことで悩むと思っている。
・浪費家。食事や物欲も自制が効かない。
・「考える前に行動」は苦手。
・「休む」「リフレッシュ」はやっぱりよくわからない。
・さびしがりのくせに賑やかな場所が苦手。
・居場所がない

これで全部。

我ながらよくもまぁこれだけ羅列したものだ。

しかもほとんど引っかかりもせず一気に書いたことを憶えている。

でもその時は確かにこう考えていて、今実際にノートに書いてあるのだからしょうがない。

そして結論からいうと、現在はこれらすべてが僕の中で解決している。

メンタルセッションを重ねる中で、実際に僕がどのように解決に至ったのか。

>第3回へ続く

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