窓からヤシの木が見える
海の近くの事務所にて、、
実はここ3ヶ月くらい
整形しようかと
迷っていました。
もうずっと前から
目の下のクマと
ほうれい線が
気になっていました。
すごくよく寝て
元気100％！
という時でも
よく人に
「疲れている？」
なんて言われるんです。
あはは、、と
笑ってごまかします。
クマのせいだと思います。
また朝、鏡をみるたびに
「ああ、私老けたな」
って心の中で思っていました。
ほうれい線が
気になるわけです。
とても綺麗な友人にも
「芸能人もそうだけど、
コーチや講師など
人前で出る人は、
顔のメンテナンスは
仕事のうち、必須だよ」
なんて言われていまして。
まあ、そうだよね、
と思っていたんです。
彼女からすると
整形というと大袈裟で、
美容院に行くくらい
当たり前のメンテナンス
だそうです。
そういう考え方も
わかります。
ひたすらYoutubeで
クマとほうれい線の
整形の動画を観まくって
情報を集めていました。
クリニックごとに
表にして
メリットや口コミ、
金額をまとめていました。
すごい比較表ができて
すでにここで達成感。笑
ただ、やっぱり
怖いんだよなーと思って
前に進めなかったんですよね。
それで保留にしていました。
〜〜〜
話は変わって、
今自分の作っている
メンタルメソッドの
大幅な更新をしていました。
今回の大きな変更点の１つに
「自分を愛していますか？」
と毎日、自分に質問する
ワークを導入しようかと
思っています。
それで、
この2週間くらい
自分で試していました。
1日に何回も、何回も
こう自分に問うわけです。
「自分を愛していますか？」
「自分を愛していますか？」
「自分を愛していますか？」
「自分を愛していますか？」
と。
：
：
こう質問を続けたら
一体、何が起きると思いますか？
最初の方は
「自分を愛していますか？」
と聞くと、
回答が自分の中から
何も返ってこなかったんです。
「あれ、おかしいな。
私は私を、十分に
愛しているはずなんだけどな…」
と思っていました。
少し経って
「そもそも
愛するとは
どういうことなのか？」
という質問に変わりました。
そうか、
自分を愛することは
どういうことか、
定義を明確にすれば、
答えることができると
思いました。
あなたは
自分を愛するって
どういうことだと思いますか？
例えば、
自分が好きなことをするとか、
色々ありますよね。
私は心理学が好きなので
心理学的に改めて、
愛するとは
どういうことなのか
調べてみました。
小さい頃に親との関係における
「愛着形成」
の考え方がシンプルで
かつ、
全ての答えだと思いました。
ほとんどの方が
幼少期、親との関係で
愛されること、愛することを
学びます。
そして
愛を思うように
十分与えてもらえないのは
”自分が足りていないから”
と思い込んでしまいます。
だから、自分が自分に
愛着形成をしなおすといい。
専門書では
この愛着形成、
愛することの説明が
ちょっと難しく
書いてあるんです。
私としては
もっとわかりやすくしました。
自分を愛するとは、
ーーーーー
1.本音の考えと、本当の感情に
気づいていて
それを裁かず、共感すること
ーーーーー
「そう考えていたんだね。
本当は寂しかった、
怖かったんだね。
そう感じたんだね」
と自分とゆっくりと対話する。
誰もが
本当の自分を
もっと
わかってもらいたいんです。
ーーーーー
2.生存と成長を褒めること。
ーーーーー
毎日のように
クライアントさんと
セッションしてきて、
結局
「褒める」ことが
大切だと感じています。
どこかの有名な心理学者が
「褒めないほうがいい」
なんて言っていますが、
私は、やっぱり
もっと人間、
褒められてなんぼ、
と思います。
私たちは、
もっと褒めていいし、
褒められていい。
そう思いませんか？^^
生きることって
苦しいことが
いっぱいあります。
生きていることで
すでにすごいし、
ナイスですよ。
とそんなことを
考えてメソッドを
更新していました。
〜〜〜
で、話は戻ります。
「自分を愛していますか？」
この質問を続けた効果です。
朝起きて、鏡を見て
毎朝のように
「自分は老けたな」
なんて声がけしていた。
はっ、としました。
改めて考えてみると
「老けたね」なんて
そんなこと毎日言われたら
きついですよね、、
心の癖とは
自分への言葉の癖なんです。
無意識だから
本当怖いですよね。
いつの間にか
自分に
嫌なこと言っている。
それでこういう声がけに
変えました。
「すごく可愛いよ。
ほうれい線のシワも
すごくかわいい」
って。
はじめて
本心でそう思えたんです。
例えば
愛猫は歳をとって
毛が薄くなってきました。
以前怪我したことがあって
そこに
大きな傷とシワがあります。
私は、愛猫をみて
薄くなった毛も、
傷も、シワも、
本当に愛おしく
可愛いなって思います。
愛猫のシワを
じっくり見るだけで
泣きそうになります。
歳をとって
老いることは
美しいことだなって思います。
体の変化は
この世に生きている証です。
愛猫には
そんなふうに思えていたのに、
自分には
老いていくことを
拒否していたんだなって
改めて気づきました。
そう気づいたら、
もう目の下のクマも
ほうれい線も
このままでいいなと
思いました。
整形しなくていいなと。
適度に顔の運動をしたり
クリーム塗ったりして
これからも
少しでも綺麗でいたいなとは
思います。
他の方が
整形することは
なんの否定もありません。
ただ
私は、このままで
自分を心から愛おしいなと
思えるようになりました。
大切なので
繰り返します。
ーーーーー
自分を愛するとは、
1.本音の考えと、本当の感情に
気づいていて
それを裁かず、共感すること。
2.生存と成長を褒めること。
ーーーーー
他人を愛することも
全く同じです。
もしも
身近な人に
嫌な行動を繰り返す人が
いたとしたら
きっと本当の感情は、
ただ、わかって欲しくて
寂しいんです。
もっと本当の
ネガティブ感情にも
共感していい。
だって
そう感じてるんだもん。
その上で
褒めていい。
私も、
あなたも、
あの人も、
素晴らしいんですよね。
〜〜〜
あなたは
自分を愛していますか？
人生は自分との関係に
かかっています。
自分を愛するとは
どういうことなのか？
今日は
あなたの答えを
探してみてください。
素晴らしい秋の1日を。
今日もありがとうございます。
