迷って答えが見つからない時の対処法

窓の外から鳥の声が聞こえる
自宅書斎にて、、

昨年の母の誕生日のことです。

母からLINEが来ました。

「まさこ
バッグが欲しいです」

「えー」
と一言、返信しました。

なんだか
ダメな娘ぽい回答ですね、、。

というのは
私は母に対して
誕生日に限らず
日頃から
色々やっているつもりなんです。

ホームページ作ったり
パソコン教えたり
旅行のプレゼントしたり

実家に帰った時
私が来ている服を
母が気に入ったと言われれば
その場で脱いであげたり、、

自分なりには
色々やっているつもりなんです。

だから
別に記念日には何もしなくていいと
思っていて
モヤっとしたわけです。

まあ、でもなーー、、、と思い

結局
プレゼントしようか
という気持ちになりました。

母に
どんなバッグがいいのか
確認したところ

「A4が入るバッグがいい。
まさこセンスいいから
あとは選んで欲しい*^^*」

とのこと。

本当に、この辺が
こちらの気持ちを
絶妙にくすぐってくるのです。

結局
その日のうちに
バッグを買って
宅急便で送りました。

翌日無事に届き
ビデオ通話で
お礼の連絡が来ました。

「まーちゃん
すごーいすごーーーい!!
これ高いのだよね。
かっこいいーー!!
気に入ったーーーー!!
さすがまさこーーー!!」

子供のように喜んでいました。

私は
「そりゃそうでしょ」
と言いました。

「でもこれ
私に派手すぎない!?」

というので
私は調子に乗って
なぜそのバッグを選んだのが
力説しました。

~~~

母は80歳です。

最初は
「使いやすそうなもの」
という基準で探しました。

・A4
・とても軽い
・ポケットがたくさん
 ついているもの

百貨店や駅ビルなど
たくさんのお店を見て回っても
母に合いそうだと思うものが
なかなか見つかりませんでした。

私は選択する基準を
考え直すことにしました。

こんなふうに
何を選べばいいのか
分からなくなった時には
「ニューロジカルレベル」
という考え方が
役に立ちます。

「ニューロジカルレベル」とは
心理学NLPの開発者の一人、ロバート・ディルツ氏が開発した人の意識、変容、成長を6つのレベルに分けた考え方。

ニューロジカルレベルについて
ここでは詳しい解説はしませんが

簡単にいうと
ここまで私は
「母が80歳だから使いやすいバッグ」
という基準で探していたんです。

レベルは一番下の一般的な「1環境」で
探していたということ。

でもこれだとしっくりこなかった。

迷って答えが出ない時は、

上のレベルを基準として
「何が大切か」を考えると
選ぶことができます。

「5自己認識」を明確にしました。

これは「アイデンティ」のことです。

つまり「母とは」という感覚で
選ぶことにしたんです。

改めて
「母ぽいってなんだろう?」
「母とはどういう人だろう?」
と基準を考え直しました。

答えは
「イケてるおかんである」
と思いました。

そうなんです。

娘の私がいうのもなんですが
うちのおかん、
結構イケてるんです。笑

父が亡くなった後
3人の75歳オーバーの
シニアメンズに告白されたり。

社交ダンスの先生を
やっているのですが
いまだに
現役バリバリだったり。

ブログで集客していて
先日も30歳くらい年下の
生徒さんが入会したり。

東京へも
ダンスの審査員として
よく電車で出かけたり。

まつ毛のエクステをしていて
まつ毛はクリンクリン。

そんなキュートな母には
ちょっとイケてると思う
バッグにしようと
考え直しました。

「イケてるおかん。イケてるおかん」

と1人でぶつぶつ言いながら
バッグを探し始めました。

そこでたまたま入ったGUCCIに
似合うだろうと思うものが
すぐに見つかったのです。

持ち手の一部は
ゴールドの大きなチェーン。

バッグ全面には
大きくGUCCIのロゴが
型押しされています。

「ザ、GUCCIです!」
とわかるやつ。笑

色はベージュ。

ポッケは1つもないので
使いやすいわけではないかも。

でも
このバッグを見た時に
このゴールドのチェーンが
母に負けてなくて
似合うだろうなと
思ってしまったんです。

ただし
値段を見て、ひるみました。

「高い、高いぞ、、。

こんな高いバッグを
母に送る必要があるのか?
私そんな余裕ないよね??」

脳内対話が始まりました。

「去年は母に
ヴィトンの財布を
あげたよね?」

母はなぜかこの20年くらい
私があげた財布を使っています。

前回あげた財布が
ボロボロになったと
アピールされたので
その時も悩んで
ヴィトンの財布をあげたのです。

ああ、こう書くとなんか
私がお金持ちみたいですが

いやいやいやいや、、
違います。

毎月自分なりに
コツコツと
“いざ”という時に使う用で
貯めていたお金から出しました。

去年もブランド品の
高い財布でしたから
葛藤しました。

すぐには決めれず
一度カフェに入って
自分と向き合うことにしました。

紙に5ページくらい
脳内から
グチャグチャ出てくる言葉を
書き出しました。

「去年は
ヴィトンの財布あげたよね。

今回も私はこの高い
GUCCIのバッグを本当に買うの?

そんな高い必要ある??

ブランドに惑わされてない?

母に成功している娘と
思われたいの?

てか、、
なんで母は私にねだるの?

私のこと、
彼氏だと思っているの??」

途中、怒りなども出てきて
いろいろ感情が一周しました。笑

1時間くらい葛藤。

結局最後はこう結論づけました。

「今日こそが貯金の目的の
その”いざ”という時だ。

GUCCIのロゴが大きいのは
私はそういうのは
好きじゃないけど、
これは母の強さにあってる。

母らしいバッグだ。

一番気に入ったものを買おう。
また頑張って働こう!」

スッキリしました。

一緒にカードも入れました。

「いつもありがとう!
イケてるママ
愛してるよ」

笑顔で会計をして
そのまま宅急便で
送ってもらいました。

翌日、母からのビデオ通話。

母は嬉しそうに
バッグを持って
見せてくれました。

早速今日
そのバッグを持ち
出かけたそうです。

周りのシニア世代の
生徒さんや友人に

「とてもかっこいい!
素敵!憧れ!
私ももっと
若いファッションしたい!
私も(母のように)
元気に生きる!」

とたくさんたくさん褒められて
嬉しかったと
興奮して話してくれました。

周りのシニアの生き方にまで
影響を及ぼしたのなら、
ああ、よかった
と思いました。笑


電話の後
また私は
自分と向き合いました。

色々紙に書き出しました。

・私は母にするように
他の大切な人を
ちゃんと大切に
できているだろうか?

・母のお願いの仕方
感謝の仕方は本当にすごい

・私は誰かに
お願いや感謝をする時
相手がつい笑顔になるほど
キュートに面白く
表現できているだろうか?

・どう伝えるのか
私は伝え方を改める必要がある

・母の生き方はすごい
「自分」を究極に楽しんでいる
だから
周りからも大切にされるんだ

・私は「自分」を
究極に楽しんでいるだろうか?

そんなことを考えていました。

~~~

結局
こちらが「与えた」と
思っていても

「与えられていた」のは
こちら側なのでしょう。

追伸、、

今年の母の日、
母からこんなLINEが来ました。

「まさこ
ネックレスが欲しいです」

私は思わず

「えーーーーーー」

と返信しました。

まじエンドレス、、、、

「この前のGUCCIのバッグは
すごく良くて
娘にもらったと自慢しながら
使ってる。嬉しい。
ありがとう。^^/

母の日、
お姉ちゃんは
手作りの猫のイヤリングを
くれました。

お兄ちゃんは
カーネーションの鉢を
くれました。

まさこは??

私はもう年だよ。

私が死んだ後、
ネックレスは
まさこがつかえます」

プレゼン能力凄すぎ。

まじエンドレス、、、、

やっぱり
母は私のことを
彼氏だと
思っているんでしょうか??

今日もありがとうございます。

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