2022 年 11 月 23 日(水)はコーチのスキルアップのための勉強会でした。
7 回目である今回のテーマは、ブランディングやビジネスにおける「なんでも相談会」です。 今回は、いづみさんが概要をまとめてくれました。
「なんでも相談会」の内容とは?
今回は講座の内容が事前に知らされていなかったので、何をやるのかなぁ?と思っていましたが…
前半は、今年の振り返りということで、「今年得たもの」を一人ずつシェア。 後半は、ビジネス構築の過程で、それぞれ個別で気になっている所を矢作コーチに聞く「個人コン サル」という内容でした。
では早速、前半の「今年得たもの」について書いていきますね。
今年得たものは何ですか？
約 1 か月前の 10/26 の勉強会では、「手放すものは何か?手放したものは何か?」について、参加者 一人一人シェアをしましたが、今回は「今年得たもの」についてのシェアでした。
「得たもの」と言われても漠然としていてピンとこないでいたらコーチが例えを出してくれました。
・人間として力が付いたこと
・成長したこと
・ビリーフや考え方で新しく得たこと
・うまくなったこと
・よくなったこと
・ラクになったとかの感情的なこと
これらのことでもいいし、物質的なことでもいいし、それ以外でもいい。
これを聞いて、イメージできました。
結局はなんでもいい、ということですね。 ホッとしました。
ということで、私も「今年得たもの」を思い出してみることに…。
私のことになってしまいますが、少しシェアをさせて下さい。 私が「今年得たもの」はこんなことでした。
私が今年得たこと
結論から申し上げますと、私が今年得たことは…【すごい自分なんて居なかった】という気づきで した。
すごい自分なんて居なかったと気づいた時、私は力が抜けてしまったんですよね。 そしてそれと同時に、ホッとした感じもありました。
あぁ、そうか…私は、「すごい自分」という幻想を追いかけていたんだって。 力が抜けてしばらく経つと今度は、心にポッカリ穴が開いたような何とも言えない気持ちになりま した。
というのも…
私はもう何十年も自分の得意なこととか、自分にしかない特別な才能を知りたくて、色んなセッシ ョンを受けたり、講座を受けたりしていました。
私にとって人生で最も時間とお金をかけてきた部分でもありました。
すごい才能を持っている人を見てはいいなぁと羨む一方で、人は誰でも何かしらの素晴らしい才能 があるという言葉を信じ探し続けて来ました。
でも、そんなものはなかった。
私が思っていた「すごい自分」というのは、低かった自己肯定感を上げたり、人にすごいと思われ たり、承認欲求を満たしたり…。 そういう自分にとって都合のいい「すごい自分」のことでした。
それに気づいてしまったら、「すごい自分なんて居なかった」と思わざるを得なかったんです。
ただ、そのままの自分がいて、その自分を認めるというか受け入れるというか。 ただそれだけだったんです。
よい面もそうでない面もあり、得意不得意なことがあり、でもそんな自分でいい。 もうそのままの自分ですでに何かしらの才能は備わっています。
ただその才能は、自分の希望と合致したものではないかもしれない。 お金になる様な才能でもないかもしれないし、目に見えて評価されるものでもないかもしれない。 自己肯定感を上げたり、承認欲求を満たしてくれたりはないかもしれないけど…
でも人は誰でも、そのままの自分ですでに、何かしらの才能は備わっていると思えました。
私の思う、「すごい自分」なんて居なかったけど、それでもいいんだということに気づけたことが、 私にとって今年の最大の得たものでした。
すみません、少し長くなってしまいました。 ここまで読んでくださってありがとうございます。
ここでひとつ提案なのですが…。
興味がある様であれば、あなたも「今年得たもの」を考えてはみませんか?
1 年前の自分から変化した自分に気づけるかと思います。 自分で気づいて認知してあげることで、心も生き方もグッと変わると思います。
もしかしたら今年得たものを探すヒントになるかもしれないので、よければここで他の参加者の方 の「今年得たもの」も少しシェアさせてください。
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・自分への集中力がついた、自分により集中力出来るようになった。
・豊かさということを、本当の意味でわかるようになった。
・たくさんの選択肢の中で、大切なことってメリットとかデメリットで考えてしまうとわからなく なって選べなってしまうが、大切なことを主体的に選べる力がついたと思う。
・自分が戻ってきたと言う感覚がある、今まで行動と心が一致してなかったってことを思い出させ てもらった。
・続けたり、努力したりする事はダサイとどこかで思っていたけれど、自分が心地良い加減とでも 頑張らなきゃいけない加減が、なんとなく感覚だけど、わかってきた気がする。
・私はこう思う、私はこういう価値観です、と自分の意見をストレートに発信に書くのが今までは 怖くてできなかったけれどそれができるようになってきている。 それは私にとってとても大きいことだと思う。
・怖さを抱えたまま新しいことに挑戦する勇気が増え、自分への信頼が増えた。 怖さを抱えたまま挑戦する自分に対して大丈夫だよと応援することができる様になった。
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全部は書き切れませんでしたが、この様なことを参加者がシェアしてくれました。
共に 1 年間学び、それぞれが色々な想いを抱え進んできたのもあったので、どれも素敵なシェアで 感動しました。
前半の勉強会はここままで。 後半は個別で気になっている所を矢作コーチに聞く「個人コンサル」について書いていきます。
矢作コーチに聞く「個人コンサル」
こちらでは参加者それぞれが今在気になっていることを聞ける時間でした。 ビジネスのことでもいいし、それ以外の日常で感じていることでもいいとのことでした。
それぞれの質問に対して個人的なフィードバックになってしまうので、ここではどんな質問が出た のか?についてのみ、サラっとシェアしますね。
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・Instagram からメルマガへの誘導についての部分についての具体的なフィードバックが欲しい
・無料動画講座のステップのワークの内容
・Instagram に自分の画像を出すかどうかについて
・Instagram の投稿について迷走中で内容に関してフィードバックが欲しい
・自分のブランディング、自分をどう見せていけばいいのかを知りたい
・自分がお店を出している市場自体に不安があって、届けたい人にどう届けたらいいか知りたい
・無料動画講座は 1 日で撮らなくてもいいのか?洋服や場所や背景は同じでなくていいのか? ————————————–
以上のような、Instagram の発信についてのフィードバックや、在り方に対する質問、無料動画講 座の内容についての質問がでました。
フィードバックの内容については書けない所があるので、質問のみしか書けなくて申し訳ありませ ん。
これらの質問は真摯に取り組んでいるからこそでる質問の内容で、自分のやりたいことを形にした い、必要な人に届けたいという気持ちを感じました。
またフィードバックの中には、その人個人だけに対する物と、みんなに共通するものもあり、他の 人の質問も自分のためになる部分も多く勉強になりました。
まとめ/感じたこと
今回の勉強会はこの 1 年の振り返りと個人に対するフィードバックでした。
振り返ってみると、2022 年の始まりと終わりに近づいた今とでは、みんな大きく変化していると 感じました。
もちろん私自身も、大きく心を揺さぶられた 1 年でした。
新しいことに挑戦したり、経験を積んだりすることで見えてくるものってあります。
その都度、自分と向き合い、客観的なアドバイスをもらったりすることで、より自分自身を知るこ とを再認識しました。
結局、私たちは、自分以外の何者にもなれないんですよね。
自分を知るということは、それを知ることなのかもしれないと感じました。
ビジネス構築について学んでいますが、ビジネスのことだけではなく、在り方をはじめ多くのこと に対して気づきをもらえたと思います。
今年も残り 1 か月ちょっとですが、変わらず自分や目の前のことと向き合っていきたいと思いま す。
