プロのメンタルコーチ勉強会開催報告 2022/8/24〜ビジネスの基礎〜

2022年8月24日(水)はコーチのスキルアップのための勉強会でした。

今回のテーマは、「ビジネスの基礎」
です。

今回は、れいこさんが概要をまとめてくれました。

ビジネスの基礎知識の概要

今回から、the answerでは当面、ビジネスの学びを主軸に勉強会を行うことになりました。

第1回目ということで、まずは、今回の勉強会の概要をざっくりとお伝えさせていただきます。

ビジネスの基礎知識
1.人間の意識レベル
2.ゴール設定
3.合言葉
4.ビジネス構築の全体像
5.ブランディングとは
6.在り方ブランディングとは
7.3C分析・ポジショニングとは
8.コーチング・カウンセリングの日本における市場規模
9.ポジショニングのポイント

1.人間の意識レベルとは、別名「ニューロジカルレベル」と呼ばれ、アメリカのコンサルタント、作家で、NLPの主要な開発者であるロバート・ディルツによって提唱されました。

下記の図のように6段階に分けられ、上の方にいけばいくほど、人に影響を与える意識状態だと言えるそうです。

そのため、特に1、2のスピリチュアル、セルフイメージを意識して言語化しておくことが、ビジネスや人生の成功で大切になります。

2.ゴール設定することは、ビジネスにおいては基本となります。
大切なことは、今の自分から見た予測可能な未来の自分のゴールではなく、もしも何でも叶うとしたら、自分が宇宙だったらどうなっているかをイメージして設定することです。

この時、今の時点でそれができるかどうか、できているかどうかは考えなくて、大丈夫。
宇宙ゴールを考えることで、今の自分から見て、常に何段階か周波数が高い自分を意識し続け、突破するために行動できるようになります。

3.合言葉
the answerでは互いにビジネス構築するための合言葉を2つ、設けました。
1つ目は、助けてもらえる、助け合えること。
2つ目は、光の面にフォーカスする。
です。

ビジネスは誰にとっても大きなチャレンジになりますので、沢山の怖さが出てきます。
ビリーフや、未経験なことに対しての恐怖を一旦脇に置いて、光の面にフォーカスし続けて進むことが大切です。

4.ビジネス構築の全体像
下の図が、ビジネス構築の全体像です。

the answerでは特に、2つの点を強くフォーカスしていきます。
1)P設計するでは、競合の人が売れているところに独自にポジションを取ってお店を出すことで拡大させていきます。
2)D実行するでは、ファンになっていただいてから動画講座を見てもらうことを重視していきます。

5.ブランディング
ある特定の商品やサービスが、消費者・顧客によって「識別されている」とき、その商品やサービスを「ブランド」と呼びます。

ブランディングとは、ブランドの伝えたいイメージ・信頼を一貫して伝えていく活動のことです。

6.在り方ブランディングとは、the answerが今後提案していくブランディングの方法で、「私はどう在りたいのか?」を一貫して伝えて個としてファンを作ること。
「あなたでないとダメ」 とお客様からきてもらうことを目指します。

7.3C分析・ポジショニング
3C分析は、以下3つの「C」からできているフレームワークです。
商品・サービスを売るために使われるマーケティング分析の手法です。

Customer:市場・顧客
Competitor:競合
Company:自社

ポジショニングとは、差別化すること。
その市場において、自社の製品やサービスの位置づけを競合他社と差別化し、優位な立場を構築することです。
どこで、誰に向けて、どのようなお店を出すのか?を明確にすることです。

8.コーチング・カウンセリングの日本における市場規模
日本における市場規模
・占い 2兆円
・ダイエット 2兆円
・スピリチュアル 1兆円
・ヨガ 2100億円
・カウンセリング 300-350億円(微増)
(アメリカは夫婦カウンセリングだけで2兆円(人口3倍、市場は100倍)
カウンセリング保険きくため、1回2000円で受けられる。)
・コーチング 50億円(2015年)→300億円(2019年激増)
(アメリカは1兆円以上 (人口3倍、市場は50倍)→日本は5,000億円規模になってもおかしくない状況。)

日本では市場がまだ小さい理由としては、患者側とカウンセラー側の双方に固有の問題があることが一因として挙げられます。

日本でも人口の10%強が何かしらの精神疾患を抱えていると言われており、精神疾患を抱えているにも関わらず、通院していない日本人は約950万人もいるのが実情です。

9.ポジショニングのポイント
成功するポジショニングのポイントは、具体的には3つあります。
1)自分が興味を持てる分野であること
2)すでにお金を払うお客様が存在していること
3)競合との差別化は、在り方をわかりやすく強調すること
です。

the answerが提案する在り方ブランディングとは

ここで、the answerが今後提案していく在り方ブランディングについて、ビジネスの肝になる部分でもあるので、さらに深掘りしてみたいと思います。

先ほど、在り方ブランディングは、「私はどう在りたいのか?」を一貫して伝えて、 個としてファンを作ること、また、「あなたでないとダメ」とお客様から来てもらうことを目指すこととお伝えしました。

なぜその点を重視するのかというと、風の時代は、人の時代と言われているからです。

今までのブランディングでは、ノウハウ、コンテンツ、専門家や、人と比較した差別化をしていました。
これからの時代は、個の時代で、成果を出す人が選ばれるのではなくて、 成果を出して、かつファンになってもらう人が選ばれるようになります。

そのために、起業家として、自分の専門性 × 生まれながらの特性 × 世界観 のように、3つを深く分析して掛け算し、独自の在り方を定めた上でブランディングをしていきます。
ちなみに、3つの詳細は以下の通りです。

専門性(ノウハウ、お客様のニーズ、差別化された強み)
生まれながらの特性 (星めぐり的役割・武器・特性・使命・・大切にしたいこと)
世界観(好き・嫌い・考え方・こだわり・雰囲気、ライフスタイル)

the answerでは、生まれながらの特性が入っているのが特徴です。

自分ではよくわかっていなかったところを引き出し、ブランディングに取り込んでいくことで、一人一人が持つ魅力や可能性を開花させることができます。
結果として、個の時代にそれぞれがそれぞれの在り方で輝きを放てるようになります。

在り方ブランディングは、そこにたどり着くためのブランディング、自分とは何か?がわかるブランディングと言えるでしょう。

まとめ・気づき

在り方ブランディングに沿ってビジネス構築ができるようになると、自分ならではの独自性を最大限活かしたビジネスを展開できそうで、とてもワクワクしました。

ブランディングを考えるにあたり、the answerでは生まれながらの特性として、星の影響等も受けているという捉え方で、マヤ暦の占いも取り込んでいきます。

このような外側の情報は、その情報の下に入らず使いこなしていくことで、人それぞれ固有に持っている、うまく生きるコツや成功のポイントなどがわかります。
ピンと来たことはどんどん活用していきたいと感じました。

違和感なく、無理なく進めるブランディングができたら、サービスを提供する側も、お客様も、より日常に喜びが増えることになるので、新たなビジネス構築を今から楽しみたいと思います。

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