2022年5月10日(日)はコーチのスキルアップのための勉強会でした。
今回のテーマは、【可能性開花プログラムのポイント2】
前回の【可能性開花プログラムのポイント1】の続きになります。
→前回の記事はこちら
今回はいづみさんが概要をまとめてくれました。
the answer が考える本質的な可能性が開花した状態とは
前回、「本質的な可能性を開花させる」とはどういうことか?、というのを書かせていただきました。
まず始めに、特に大切な「本質的な可能性が開花された状態」について、もう一度書いていきますね。
本質的な可能性が開花された状態とは、もともと持っている性質を理解していて、気持ちよく発揮し、伸びている状態のこと。
もともと持っている性質とはこの3つです。
1.「幸せ」を感じること
2.「得意」なこと
3.「大切」にしたいこと
この3つの代表的なものをまとめたものが、「本質的な可能性」になります。
これらのバランスを保ちながら一貫性を持って生きている状態のことでもあります。
そしてこの3つはすでに、すべて自分の中にあるんです(*^^*)。
前回の勉強会では、この3つの中の「得意」なことを書き出すワークをしました。
今回は、事前に宿題としてやっていた「幸せを感じることと」、「大切にしたいこと」、についてコーチ同士でシェアしあい、それぞれの本質的な可能性を目に見える形にしていきました。
どんな風に本質的な可能性を見つけていくのか
「本質的な可能性を目に見える形にしていくのってどうやるの?」って思いますよね。
私も勉強会に参加するまでそう感じていました。
なので、少しだけシェアしたいと思います。
例えば「幸せを感じること」についてでは、10個の質問に答えていきます。
「本棚にはどんなジャンルの本が眠っていますか?」というような質問もあれば、「幼少期の楽しかったこと」などについての質問もあります。
それらの質問に答えることで、【自分がどんなことに幸せを感じるのか?】というのが明確に なっていきます。
少しだけ私のことをシェアすると、私は「工夫すること」とか「知ること」とか「上達すること」に幸せを感じることがわかりました(*^^*)。
そして「大切なこと」については、7個の質問に答えていきました。
「どういう状態を大切にしていきたいですか?」とか「今の社会には何が足りないと思いますか?」という質問まで幅広くありました。
こちらでは、自分の【大切な価値観】というのが明確になります。
私の大切にしたいものは、「自分を大切にすること」「人生を楽しむこと」「自分を知ること」ということがわかりました。
こんな風に丁寧に自分と向き合い質問に答えることで、すでに自分の中にある「本質的な可能性」が明確に言語化されていきます。
幸せを感じること✖️得意なこと✖️大切なこと
ここで気になるのが、「この書き出した3つのことをどうやって本質的な可能性にするの?」 ってことだと思います。
本質的な可能性を開花させるための第一ステップとして、今まで質問に答え、自分と向き合い書き出した「幸せを感じること」「得意なこと」「大切なこと」からキーワードを選び、「本質的な可能性」としてまとめていきます。
下記の図のように、【幸せ】×【得意】×【大切】を掛け合わせた真ん中の部分。
そこが私たちの「本質的な可能性」の部分になります。
それを活かしていくことが、より自分らしく、ありのままの自分で本質的な可能性を開花し、 心地よく生きていくことに繋がっていきます。
可能性を開花させるためのポイント
ポイントは、人のためになることから考えるのではなく、自分がどう感じるかを大切にすることです。
やりたいことの答えはすでに自分の中にあるんです!
ということは、自分と向き合う必要がありますよね。
自分を深く知る、自分の中を掘っていくことが重要だということ。
それが【本質的な可能性を開花させるポイント】です。
どうだったでしょうか?
ここまで聞くと、あなたもご自身のことを知りたくなりませんか?^^
the answer では今後、可能性開花プログラムをセッションや講座で取り入れていくことにしました。
今より更にグレードアップしたプログラムにして皆さまに届けたいと思います。
まとめ・感じたこと
私たちはもうすでに、自分の中に「本質的な可能性」を持っているんですよね。
ただ、過去の様々な経験からの思い込みとか制限とかで、ずっと下に埋もれてしまい気づけなかったり、見つかった可能性を信じられなかったりするのだろうな…と感じました。
過去から今までの自分、そして自分の人生と向き合うことや、本当の自分の気持ちを感じることが、本質的な可能性を開花させるためにとても大切なことだと実感しました。
また、自分のことをより深く知るためには、他者の存在が必須だということも改めて感じました。
他者がいることで自分をより深く知ることができますよね。
それを感じ、今まで出会った人たち、今一緒にいてくれる友人や仲間に感謝の気持ちが湧いてきました。
この様にたくさんのことに気づかされた勉強会でした。