心理学の本を読んでいて、
「実存主義」という言葉に出会いました。
そこで、この言葉について調べていました。
実存主義とは
実存主義とは
「今、ここに生きている自分」が
具体的に「どう生きるべきか」について考えることを重要視する哲学です。
サルトル(1905-1980/フランス)が唱えた実存主義とは
その中で
フランスの哲学者サルトルが唱えた実存主義に、私はぐっときました。
サルトルは「実存は本質に先立つ」と述べました。
これは、「生きる」という実態がまずある。
そして、そこから初めて精神の本質が生まれると考えたそうです。
これはつまり、
神様が明確な目的を持って人間を創造した訳ではない。
神様なんて、そもそもいない。
「人は理由も目的もなく、
この世に偶発的に勝手に存在を始めるのだ」
と。
そして、
私たち人間は存在を始めたその後で、
「何のために生きるのか」を主体的に決めるのだ
という主張を唱えたんです。
「無意味さを真正面から受け止めて精一杯生きる」〜ニーチェの言葉
また、同じような言葉をニーチェ(1844-1900/ドイツ)も唱えています。
「意味がない人生を、意味がないと知りつつ、
その無意味さを真正面から受け止めて精一杯生きる」
これが人(弱者)を超えた、超人(強者)の生き方であると。
これにぐっときました。
本当にそうだなと思いました。
ずっと頑張って、
例えば、
たくさんのお金を得て、
たくさんの賞賛を得て、
家族やたくさんの友人と素晴らしい思い出を作っったとしても
私たちは、死ぬときには何も持っていけません。
だったら何のために成長するのか?
よりよくなろうとするのか?
「その無意味さを真正面から受け止めて精一杯生きる」
やっぱりそれしかない。
死ぬのなら、唯一無二の今生きていることを実感して生きよう。
まとめ
生まれてきた意味なんてない。
「何のために生きるのか」を主体的に決めるのだ。
生まれてきた意味を探すのに時間をかけるのではなく、
「何のために生きるのか」
ら主体的に決めることが大切。
私は、心理学を学び続け、それを実践するために生きよう。
そう思いました。
<引用・参考にさせていただいたブログ>
https://ameblo.jp/sofianobara/entry-12334513166.html