神様は存在するのか?ブッダの答え

グレーの猫の
ゴロゴロを聞きながら
自宅リビングにて、、

あなたは
神様の存在を
信じていますか?

今日は
悟りを開いたブッダ
=お釈迦様は

神の存在について
一体どのように
語ったのか?

をシェアしたいと思います。

はたして
神様は存在するのでしょうか?

~~~

早朝の静けさの中、
ブッダは静かに
瞑想していました。

するとそこへ
ある男が現れました。

その男は長く
神の存在を
信じきっていました。

多くの寺院を建て
神の偉大さを
伝えてきました。

ある時、男は
神の存在を確かめたいと
強く思いました。

男は
悟りを開いた
ブッダのことも
尊敬していました。

そこで
ブッダの元へ行き
こう尋ねました。

「ブッダよ、
神は存在するのですか?」

ブッダは
その男の
神への深い信仰心を
感じ取りながら
答えました。

「いいえ、
神は存在しません」


男は衝撃を受けました。

男は生涯を通じて
神を信じてきたのですが
尊敬するブッダによって
その信念は否定されたのです。

男の心は
疑問と不安で
いっぱいになり
去っていきました。

~~~

同じ日の夕方となりました。

ブッダは
瞑想していました。

ブッダの元へ
また別の男が
尋ねてきました。

彼は熱心な
無神論者でした。

彼は
この世に神は存在しないと
信じていました。

神を信じるものに対して
数え切れないほど
論破してきました。

しかし、
唐突に疑問を感じました。

もしかして、
私は間違っているのだろうか?

もしかして
神は存在するのだろうか?

彼は今までの人生で
間違ったことを
伝えてきたのではないかと
悩みました。

彼は
悟りを開いたという
ブッダのことが
気になっていました。

真実を知りたいと
切実に願い
ブッダの元へ
尋ねてきました。

「ブッダよ、
神は存在するのですか?」

ブッダは
いつものように
鋭い洞察力で
彼と対面しました。

その男が
無神論者であった人生を
理解してから
答えました。

「はい、
神は存在します。」


彼は衝撃を受けました。

彼は生涯を通じて
神とは
人間が苦しい現実から
逃げるための
単なる想像物だと
信じてきたのです。

しかし、
すでに悟りを開いている
ブッダによって
その信念は否定されたのです。

彼の心は
疑問と不安で
いっぱいになり
去っていきました。

~~~

同じ日の夜となりました。

ブッダは
瞑想していました。

ブッダの元へ
弟子の一人が
やってきました。

弟子は今日1日
ブッダの近くにいました。

ブッダが
尋ねてきた二人に対して
別の答えを伝えたのを
横で見ていて
混乱していました。

「お師匠様、
あなたは今朝、
ある男に
“神はいない”と
言いました。

そして、夕方には
別の人に
“神はいる”と
言いました。

この答えに
私は戸惑っています。

どうか
真実を教えてください。

神はいるのでしょうか?」

ブッダは
微笑みながら答えました。

「私が与えた答えは
それぞれの人に
合わせていました。

今朝の神を信じる男は
盲目的に
神を信仰していました。

自ら精神的探求には
取り組んでいませんでした。

その男は
周りから
埋め込まれた信念
ではなく、

自ら精神的な探究を
始めることを
必要としていたのです。

だから
男の精神的な探究を
促すために
“神はいない”と
伝えました。

そして、
夕方の無神論者もまた、
真実の探究を
していませんでした。

彼もまた
盲目的に
神はいないと
信じていました。

だから
彼の真実の探究を
促すために
“神はいる”と
伝えました。」

弟子は言いました。

「それでは
お師匠様、
私はどうなのでしょうか?

私は精神的探究の
修行を続けています。

私には
神がいるかどうか
真実を教えてください。」

ブッダは答えました。

「あなたにとって
道は明確です。

更なる精神的探究、
真実の探究へと
奥深く入り込みなさい。

時がくれば
答えを見つけることが
できることでしょう。」



ブッダが
教えてくれたことは
ここまで。

「えーーー」
です。

なんか
わかったような
わからないような、、笑

ブッダの話を聞いていると

「あの、、
もう一声くらい
教えて欲しいんですけど、、」

とよく思います。^^;

ギリギリのところで
寸止めされるのが
ブッダのいいところでもあり、
いけずなところですわ。笑

さて、
これを聞いて
あなたは
どう感じましたか?^^

~~

私たちが
盲目的に
信じてきたこと。

でもそれに
迷いがあること。

真実は
どうなのでしょうか?

神様は
いるのか、いないのか。

それだけでなく、、

私に価値は
あるのか、ないのか。

私は
成功するのか、しないのか。

どちらの選択が
正しいのか、間違っているのか。

あの人は
Yesと言い、

別の人は
Noと言う。

真実は一体
どこにあるのでしょうか?


神が存在するから
一体どうだというのか。

はたまた、

神は存在しないとしたら
一体どうだというのか。

自らの信念や価値観に
疑問を持ち始めたら、

今こそ
それを深く
自ら探究するとき。


真理は
どこにあるのでしょうか?

<the answer>

何を私自身の答えとするのか。

自分で
経験して

考えて

感じて

そして
自分で決めるしかない。

他人に決めさせ
盲目的に信じるのではなく、

自分で決めるしかない。

決めても
また経験して
腹落ちして

「ああ、こっちか」

と気づく。

きっと
神様がいても
いなくても
どちらも正解で

自分にとって
心地よい方でいいのでしょう。

大切なのは
その答えではなく、

じゃあ、
その上で
私は何をするのか?


ということなのかな、
なんて
思ったりしています。

これが
私の答え。

あなたの答えは
違うのかもしれませんね。

~~~

あなたは
この話から何を感じましたか?

→よかったらこのまま
このメールに返信して
感想を聞かせてくださいね。

1行でもいいから
感じたことを
聞かせてくれたら
嬉しいです。^^

感じたことの
アウトプットこそが
自分の探究であり、

満たされる人生への
早道です。

今日もありがとうございます。

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