突き抜けられない私へ〜コーチからの忘れられないフィードバック〜

自宅の書斎にて
朝の雨音を聞きながら、、

私は、自分のコーチに
毎回同じような相談をしていました。

それは、コレでした。

「突き抜けたいんです。

でも、ずっとずっと
突き抜けられないんです。

一体どうしたら
突き抜けられるんでしょうか??」

毎回、同じことをいう私に
コーチは本当によくも愛想つかず、
付き合ってくださったなと思います。

(ありがとうございます。)

ほんとね、私、
突き抜けたかったんですよね〜。
思えば、
もう何十年も突き抜けられない、って
考えていたような気がします。

何年も同じことをグルグルと考えていた・・・

振り返ってみると、
以前よりは自分の状況は
確かに良くなっていました。

今、
自分が思うような仕事をして
自分が思うような収入になっていたし、

好きな人と一緒に
好きな場所で暮らすことが
できるようになっていたし、

浅い呼吸だったのが
いつの間にか、深い呼吸をできるように
なっていました。

だけど、
私は自分のことを
突き抜けられていない、
って常に感じていたんです。

そんな時、
コーチにとても印象的なフィードバックを
もらいました。

私が突き抜けるに至ったコーチからのフィードバックとは

結果、私が突き抜けることに至った
コーチからのフィードバックは
これだったなって思うんです。

これに私は大きな混乱を生じたのです。


「どうしたら突き抜けることが
できるのか?

それは、まさこさんが
すでに突き抜けている、
ってことを思い出す。

ってことですね。」

「え?
私がすでに突き抜けている、
ということですか??」

「そうそう。」笑

この件に関して
これ以上の解説も何も
なかったんです。

その時は
東京のとある素敵なホテルのラウンジで
このセッションを受けていました。

帰り道の電車の中で
私の頭の中は漫画みたいに
「???」
がいっぱいでした。

その時も、
それから1ヶ月経っても

すでに私が
突き抜けていることを思い出す

それがどういうことなのか、
意味がわからなかったんです。

突き抜けるためには、
すでに突き抜けていることを思い出す

すでに突き抜けているとは、
どういうことなのか?

私の行動も成果も
「もうすでにできているよ」
って意味なのか?

それとも、
この地球に生まれてきた瞬間、
誰もがすでに突きつけているんだよ、
というスピリチュアル的な意味なのか?

どっちなの?
ってすごい混乱していました。笑

それから私は反省に入りました。

私はこんなふうに
自分のクライアントさんに
混乱を与えることが
できているんだろうかと。

いつもいつも
クライアントさんが
スッキリすること、安心することを
与えようとしていなかっただろうか?と。

混乱から、自分で見つける
というこの素敵な探究

与えることができていただろうか?と。

コーチが自分にやってくれているのは
世界的なセラピストである
ミルトンエリクソンの
潜在意識から変える
ヒプノセラピー(催眠療法)
ということは
なんとなくは気づいていました。

それをどうしたらできるのか?

こんな反省の混乱も加わり、
さらに私は混乱していました。

頭の中が数ヶ月、
グチャグチャしていたんです。笑

混乱からのブレークスルー

それから
しばらく経って今、私は
「自分が突き抜けた」って
感じられています。
不思議です。

どうやら、私はまた
ありがたい催眠にかかったようです。


私が催眠にかかって
それからのプロセスを
紐解いてみました。

それをあなたにシェアさせてください。

突き抜けた自分になる
3つのスキルとは

突き抜けた自分になった
3つのスキルとは何だったのか?

●1.「自分が突き抜けたことを思い出す」

1つ目は、
自分が突き抜けたことを思い出す。

コーチが言ってくれた通りです。

この言葉のおかげで
自分が突き抜けている証明を探そうと思ったんです。

そしたらね、
結構見つけることができたんです。

誰かとの比較ではなくて
過去の自分との比較がポイント
だったんだと思います。

自分が突き抜けたという前提に入ってしまえば、
自分ができるようになっていたことを
認知する世界に入れた、
ということだったんです。

●2. 突き抜けている状態をコトバにする

2つ目は「突き抜けている状態をコトバにする」。

「すでに突き抜けているよ」
て言われて初めて

「あれ、突き抜けているって
そもそもどういう状態だろう?」

って考え始めたんです。

突き抜けたい、突き抜けたい、
ってずっと思っていたわりに
それがどういう状態かさえ、
私自身がわかっていなかった、
コトバにしていなかったということに
気づいたんです。

それで、
それを箇条書きでどんどん書き出しました。

「突き抜けている」という状態が
今まではまるで霧のように掴めなかったのですが、

それをコトバにして初めて
掴むことができたのです。

掴めればこっちのものです。

●3.本当はやめたいことを勇気を持ってやめる

3つ目は
「本当はやめたいことを勇気を持ってやめる」。

突き抜けた状態をコトバにしたら、
それは今の日常を根本的に変えないといけない、
ってことに気がつきました。

新しい状態を手に入れるためには
やめなければいけないことがあったんです。

それは勇気のいることでした。

だけど、
本当はやめたいだよな、って自分の気持ちにも
気づいたら、なんか泣けてきたんです。

そうだよな、って。

本当はやりたくないこともやっていたけれど、
それを勇気を出してやめようって思えました。

新しい望む状態の域に進むためには
やめないといけないことがあります。

余裕がないと望みが入らない。

言われてみれば、本当に当然のことですよね。

誰かのためにじゃなくて
自分のために、生きる。

どこまでいっても、ここの覚悟です。

まとめ

まとめると、突き抜けるためにはこの3つです。

●1.自分が突き抜けたことを思い出す

●2.突き抜けている状態をコトバにする

●3.本当はやめたいことを勇気を持ってやめる


突き抜けている自分とは、
私の場合は常に自分の中心にいるような感覚でした。
安心の状態、ゼロの状態です。

そうしたら、最高の自分が発揮できる。

今、生きていることが常に実感できている状態です。
この上なく、幸福を感じています。

あなたも、すでに突き抜けている。
知ってましたか?^^

それを思い出してください。

そして、混乱してください。^^

今日もありがとうございます。

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