キムタクと会った日

自宅リビングにて
猫のゴロゴロを聞きながら、、

次回の
YouTube撮影用の
「メンタルが強くなる方法」
について
内容を考えていました。

メンタルが強くなる方法、
あまりに大きなテーマですよね。

いろんな角度から
無限に話せるので
いったいどこを話したらいいのか
と数日考えていました。

いつも大量の関連本を読んだり
個人セッションで感じたことから

「ああ、コレを今
話すといいな」

と直感で降りてくる感じがあり

自然とわかるので
いつものように
それを待っていました。

今回は
なかなか降りて来ず、
どうしたもんかと
思っていました。

そんな時に
友人が推しのライブに
誘ってくれたので
気分転換に
いくことにしました。

そこで降りてきました。

それは
キムタクが
連れてきてくれました。笑

キムタク、
そうそう
あの木村拓哉さんです。

~~~

キムタクのライブに
行ったのではなくて

友人の好きなある
アイドルグループの
ライブに行ったのです。

そのライブ会場の場所は
駅から
気持ちの良いまっすぐの道
の先にありました。

トボトボと二人で
おしゃべりしながら
会場に向かっていました。

少し歩いて
道の左側では
人が賑わっていました。

覗いてみると
小さなお祭りをやっていました。

浴衣の人がたくさんいて
太鼓のドンドンという
音色が聞こえていて
とても楽しそうでした。

私はその光景に惹かれて
友人にこう言いました。

「ねえ時間あるし、
お祭りちょっとだけ
寄って行かない?」

友人は全く迷わずに
「いやいや、
グッズとか買いたいから
早くいきたいから
寄らないよ」

真顔で
全くぶれません。

私は、まあいいかと
お祭りに心惹かれながらも
先に進むことにしました。

そして
次に右側には
警察の車がたくさんありました。

何やら
ちょっとした
喧嘩みたいなことが
あったようです。

いつもの私なら
警察はスルーなのですが
突然
大きな拍手が聞こえてきました。

私は何が起こったのだろうと
気になり
こう言いました。

「ねえねえ、拍手
なんだろうね。
一瞬だけ覗いていい?
待たせないから!」

友人はほんの少しだけ
迷うような素振りを
みせました。

「えーー、
確かに警察がいて
怒鳴り声がして
拍手、、

警察が悪い人を
捕まえたのかな。

でもちょっと違う種類の
拍手だよね。



ああ、警察犬か!」

大の犬好きの彼女ですから
警察犬が
拍手されている瞬間が
どんな感じか
気になったのでしょう。

「行こ行こ。
3分だけ!」

そうせかす私に

「いやいや
やっぱりこのまま
まっすぐ進もう。
あとで後悔したくない」

おぉー、
すごいなと思いました。

そして、
少しいくと
今度は
この道の真ん中で
また人だかりが
できていました。

小さな声で
キャーとか
ワーという
囁きが聞こえます。

何が起こっているのかは
わからないのですが

その人だかりにいる人たちの
気持ちが浮き足立っているのが
空気でわかりました。

何か素敵なことが
起こっているのだろうと
私は少しワクワクしました。

そして、、
お待たせしました。

なんと
キムタクがそこにいたのです。

「キャーー」

私は思わず
小さな嬉しい悲鳴を
あげました。

いや特に
キムタクファンという
わけでもありません。

たくさんの
撮影スタッフに
囲まれていましたが
遠くから見ても
彼だけ一人
輝いていたのです。

そこにいた人たちの
浮き足立っていた
ハッピーオーラは
キムタクかと
納得がいきました。

「ねーねー
キムタク大先生だよ。
3分だけ
野次馬しようよ~。

絶対拝んだ方が
いいと思う!!」

と駄々をこねる私。

友人も
キムタク大先生には
流石に揺れたようでした。

私以上に
乙女の顔になって
目を輝かせていました。

「き、き、き、き・・・」

なんとキムタク本人に
話しかけようとしていました。笑

しかしながら
声は届くわけもなく。

でも、何かを
一瞬で思い出して
決意したようでした。

顔をブルブルと振るわせ
こう言いました。

「いや私の推しは
キムタクではない」

ズンズンと
まっすぐ先へ
歩いて行ったのです。

私は本当に驚きました。

まさか
キムタク大先生
大御所
特別チェックポイント
に打ち勝つとは!!

いろんな
チェックポイントを経て
とうとう
ライブ会場につきました。

なんとたまたま
友人の推しのアイドルが
会場に入るタイミングに
でくわしたのです。

手を振ってもらっていました。

そして
推しの限定のグッズも
早々に予定通りゲット。

ものすごく喜んでいました。

驚くべきことに
あと3分遅くついた人たちは
そのグッズが
買えなかったのです。

私は気づきました。

ああ、そういうことかと。



『すべては
目標設定から始まる』

感情が高ければ
高いほどいい。

生きていると
毎日いろんなことが
あると思います。

機嫌が悪い人がいたら
気になりますよね。

自分のできていないところを
指摘されたら
気になりますよね。

眠れなくても気になるし、

やるべき仕事に追われて
次にやらないといけないことで
頭がいっぱいです。

色々気になりすぎて
考えすぎて
グルグルグルグル。

不安と苦しみが
たくさんになって。

「これは嫌だ」
「こうなりたくない」
「もう本当にうんざり」

だけど、、

じゃあどうなりたいのか。

大きな将来の目標ではなくて
今どうしたいのか。

その嫌な瞬間が
またやってきて

相手をもしも
変えられないのであれば

相手任せでなく

自分は
次は
どう考え
どう感じ
どうしたいのか。

『すべては
目標設定から始まる』

そんな大したことで
なくていいんですよね。

私は以前
肌の病気で
痒くて苦しくて
眠れない時

「ああ、嫌だよね」と
ただただ
誰かにわかってほしかった。

「大丈夫だよ」
じゃなくて

抱きしめてほしかったし、
優しくしてほしかったし、
味方になってほしかった。

それを
自分に少しできるように
なったらいいな

と自分を振り絞って
震えながら
目標を決めたのを
思い出しました。

あなたの
まっすぐな道の先には
何がありますか?

私たちは
もっと望んでいいんですよ。

すべてはメンタル次第。

根本から変えれば
人生は変わります。

自分が悪いのではなく
ただ
やり方を知らないだけ
かもしれません。

今日もありがとうございます。

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