【千葉の魅力探訪2】
大多喜町の古民家イタリアンレストランUNOで昭和初期へタイムスリップ!
〜お店の雰囲気、サービス、お料理が素晴らしく調和し、センスが突き抜けていました

れいこさんがレポートをアップしてくれました。

今回探訪したレストランは大多喜町の「Ristorante UNO」

店名:Ristorante  UNO
住所:千葉県夷隅郡大多喜町森宮220-1
連絡先:0470-64-4955

UNOは海沿いから少し内陸に入ったところに静かに佇む、大多喜町出身の翻訳家でいらっしゃる宇野輝雄氏の生家をリノベーションしたレストランです。
からぶき屋根の古民家が特徴的で、都会では味わえない異次元なタイムスリップ感に酔いしれることができます。

お店の世界観・メニュー

メニューは、ランチ5500円、ディナー11000円のコース2種類で、今回はランチコースを頂きました。
地元で採れた素材で作る創作イタリアンで、全て独創的でとても美味しく、こだわった大きな平皿に繊細に盛り付けられたお料理は、まるで一枚の絵を見ているようで目を楽しませてくれました。

例えば、
しずえさん家のサツマイモのクレーマ
大原産マダコとそばの実・玄米
勝浦農園川崎さんのマイクロリーフのジャルディーノ
A5ランクかずさ和牛と房総野菜をいすみ鉄道に乗せて
などなどです。

堪能したお料理

どの一品も、素材の組み合わせの妙が感じられ、驚かされます。味付けも、一皿の中に薄味と濃い味のバランスやコントラストが絶妙で、ボリュームはそれほどではないですが物足りなさを感じさせません。
少量ずつ、沢山の種類の食材が使われているので、一つ一つ丁寧に味わう、そんな贅沢な味わい方に心が満たされました。

デザートも和洋の素材がマリアージュして、満足感をさらに高めて終了するコースで素晴らしいです。

参考にさせていただきたいポイント

・お店の雰囲気、サービス、お料理が素晴らしく調和しています。
古民家をここまで洗練させてリノベーションできるものなのかと感動するくらい、インテリアのセンスが突き抜けていました。
大切な人といかに心地良い極上のひと時を過ごしていただくかが考え抜かれたセレクトでした。

・特に、ライティングや調度品の魅せ方、重厚な焦げ茶に映えるワインカラーのクロスの色彩美、十分な距離を保ってゆったり寛げるチェア等、高級感に溢れていました。

・テーブル毎に生けてあるお花、足元が冷えないように用意された暖房、個別に用意されたメニュー表にカリグラフィー文字で刻印されているゲストの名前等、お客様をおもてなしする配慮が随所に見られ、心遣いに感動しました。

・ドリンク類は、ノンアルコールカクテルも充実しており、全てオリジナルで選ぶ楽しさがありました。

最後に

私は行ってみたいお店を選ぶ側の立場なのですが、アテンドした方がお料理が出る前から素敵!とウキウキしている様子を見ると、私のお店じゃないのに(笑)すごく嬉しくなりました。
私自身、コースメニューが変わるタイミングでまた絶対リピートしたいなと思いますし、県外からはるばるお越しになる方が忘れられないひと時を過ごせる空間に出会えたこと、心より感謝です!

ごちそうさまでした~!

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