毎月1回のホテル巡り「メズム東京ホテル」はドキドキがとまらないホテルでした

だいたい毎月1回、
素敵だなと思う
高級ホテルに
一人で泊まりにいきます。

最初の1年くらいは
毎回感動していたのですが、

ここ数年は
変に目が肥えてしまったのか、
有名で綺麗なホテルに
泊まっても、
「まあ、結構よかった」
くらいの感想でした。

あまり心が動くことが
なくなってしまっていました。

こうかくと
なんか、ちょっと
嫌なやつですね。
すみません。。。笑

ただ、環境が変わることは
脳の刺激になるので
仕事が大きくはかどります。

ホテル滞在は
自分にとって
とても意味がありました。

それで
つい先日も
泊まってきたのですが、
そのホテルが
ここ数年でダントツで
よかったんです。

到着してすぐから、
ドキドキが
止まらなくなりました。

チェックアウトしてから
数日経った今も、
このドキドキが続いています。

「こんなの初めて・・・」

まるで乙女のように
目がハートになっている自分に
また驚いています。笑

今回は
このホテルについて
シェアさせてください。

そのホテルとは
「メズム東京
オートグラフ コレクション」
です。

ネタバレがあるので
知りたくない方は
ここでストップしてくださいね。



って言っても
読んじゃいますよね。笑

~~~

よく参考にさせてもらう
高級ホテル系YouTuberさんが
「メズム東京がとてもおすすめ」
と言われていたので、
ずっと気になっていました。

とうとう予約しました。

それが前日になり
行くかどうか
迷い始めました。

というのは、
持病のアレルギー症状が
ひどくなってしまったんです。

両目の周りが
赤く腫れあがっていました。

毎週会っている
担当のマッサージ師さんと
パーソナルトレーナーさん
二人から、

「顔、すごいことに
なっていますよ」
とギョッとされ驚かれました。

人からどう見られるのか、
人を不快にさせないか、
自分が自分をどう思うのか、

グルグル考えていました。

「こんな時は
無理せず家でゆっくり
寝たほうがいいのでは?
遊んでいる場合ではないよね。
寝ることできっと
早く良くなるよ」

なんて自分の中から
聞こえてきました。

自分にとって
本当はやりたいけど、
やりたくない怖いこと。

こんな時、
人はいくらでも
やらなくていい言い訳、
それっぽい理由が出てきます。

さて、こんな時どうするか?


「だけど、なんか行きたい」

とても小さな声で
聞こえていました。

勇気を出して
行くことにしました。

特殊メイクばりに
コンシーラーで
赤みを塗りつぶしました。

~~~

当日、買ったばかりの
女子力の高い
ワンピースを着て
赤い口紅を
塗っていきました。

ホテルに行くときは
いつもと全く違う服装をして、
自分なりの変身をするのが
楽しみです。

1階の車寄せエントランスに
到着。

ホテルスタッフの方に
名前を聞かれました。

フロントのある16階まで
エレベーターで上がりました。

フロントの近くまで行くと
スタッフさんが、
マスクをしていても
微笑んでいることがわかる
穏やかな口調で
話しかけてくれました。

「先ほどすでにお名前
伺ったかもしれません。
何度も恐れ入りますが、
もう一度
お名前をお伺いできますか?」

ドキッとしました。

フロントが混んでいるからと
ソファに案内してくれました。

なぜ自分がドキドキしているのか
すぐには分からず、
周りをキョロキョロ
していました。

ドキドキの要因に気づきました。

まず1つ目は
ホテルのスタッフさんでした。

今まで高級ホテルで
見たことがないデザインの
制服を着ていたんです。

(もしよかったら
「メズム東京 制服」
で検索してみてください)

制服は黒で
まるで軍服のような?
作業着のような?
なんとも説明できない
未来のデザインでした。

対応してくださった方は
女性だったのですが、
金髪で整髪剤でしっかりと
オールバックにされていました。

他のスタッフさんも
個性豊かでした。

バンドの氣志團のような
昔のヤンキーぽい髪型の方。

漫画に出てきそうな
丸いメガネの方。

韓国ドラマの主人公の
俳優さんですか?と
思わず二度見してしまったほど
色気がもれすぎのかっこいい方。

どの方も
そこに立っている姿が美しい。

心が下の方にある。
落ち着いている、
という印象を受けました。

スタッフの方に接するだけでも
もうここはホテルではない、
これから何かのアトラクションか
ショーが始める、
そんなドキドキでした。

後で調べてみたら、
どうやら制服は
ジェンダーレスを意識された
デザインだそうです。

納得です。

男性とか女性とか
もはや関係ない
一人一人がある世界。

他にも
ラウンジのテーブルには
1つずつ丁寧に手入れされた
盆栽がありました。

地下強く伸びた枝からは
自由を感じました。

飾ってある主張のある絵。

暗闇の中に入っていくような、
でも始まりを感じさせるような
BGM。

懐かしいような
爽やかでセクシーな匂い。

自分の視覚、聴覚、体感覚が
喜んでいました。

最初のスタッフさんの声がけを
思い出していました。

この声がけで私はすでに
やられていました。

他のホテルでは
チェックイン前に
2回名前を聞かれる時、

「名前を伺えますか?」
または
「もう一度
お名前を伺えますか?」
という感じです。

それが、ここです。

「先ほどすでにお名前
伺ったかもしれません。」

相手側に入った言葉。
しびれました。

マニュアルではない、
その人の奥から出た
言い方でした。

まだチェックイン
手続き前なのに
「ああ、このホテル本気だな」
と思いました。

ホテル内の案内を
してもらいました。

ラウンジでは夜、
生演奏があるとのこと。

生演奏をやっているホテルは
他にもあります。

それがこう言ってくれました。

「もし、生演奏聴かれるようなら
ソファに座って
お楽しみください。
ドリンクは注文されても、
されなくても
どちらでも大丈夫です」

そんなことを言われたのは
初めてだったので
ここでも驚きがありました。

すぐに、そのラウンジの
売上・利益計算を
頭の中でしてしまいました。

単価と客数と、、えっと、、
お酒で利益を
出す必要があるはずなのに、、
本当に注文しないで
生演奏を聴いていいの?

その後もたくさん
小さなドキドキが
積み重なっていきました。

部屋に入ると、
本格的にドリップコーヒーを
淹れられるセットがありました。

お部屋でも、レストランでも
コーヒーをいただいたのですが
このホテルのコーヒーが
ものすごくおいしかった。

高級ホテルは
美味しいお酒、紅茶を
提供してくれるところは
多いのですが、

なぜか、美味しいコーヒーを
提供してくれるところは
ほとんどありません。

また、全てのお部屋に
ピアノがあるそうです。

部屋のピアノで
「猫ふんじゃった」
をひいてみました。

全然うまく弾けてないけど
綺麗な音に
一人笑ってしまいました。

さらにお部屋には、

・自分で抹茶をたてられるセット

・おしゃれな冒険パズルのような
 デザインのアメニティ

・着物のようなバスローブ

・テレビには
 名前入りでウェルカムの文字

・おしゃれな黒電話

・水が瓶だった

などなど、書ききれないほど
いちいちハッとしました。

その後ジムに行きました。

ジムは景色がいいところが
好きなのですが、
このホテルは外は見えず
暗かったんです。

あまりテンションが
上がらないと思って
ダラダラ歩き始めました。

今風の音楽が
ガンガンに流れていました。
壁には
「Tokyo waves」
の大きな文字。

いつの間にか
テンションが上がり
“無”の境地に入っていました。

マックスの速さで
思い切り、走りこみました。

その後、ラウンジで
生演奏を聴きながら
夕食でビーフストロガノフを
いただきました。

それが「やばい」と
声に出してしまうほど
本当に美味しかった。

朝食もコンソメスープが
絶品でした。

他にもたくさんの
ドキドキがあり、
魅了されました。

ホテル滞在が
終わってみれば
自分の顔のことなど
一度も気になりませんでした。

ずっとドキドキ、ワクワク。
楽しむことができました。

気になったので
メズム東京のホームページを
確認しました。

コンセプトは
・ジャパンクオリティー
・五感を魅了する
・革新的体験

本当にそうだったなと
思いました。

目次

まとめ

感想をまとめると
ハード面の設備、
当然素晴らしかったです。

ただ、ハード面が
結構すごいホテルは
たまにあります。

このホテルの真価は
ソフト面、人にあると思います。

スタッフの方との
一言二言の会話、振る舞いが
鮮明に記憶に残っています。

全員、かっこよかった。

お客様に対する
ウェルカム精神と想像力。
ちょうどいい距離感。
仕事への誇り。

ハード面の目新しさ、
美しさに負けず、
浮き足立っていない
地に足のついた接客でした。

そういったものに
触れることができ、
癒されたというよりは、
未来、ドキドキの体験と
なりました。

私はいずれ
心と体を心底癒す
リゾートホテルを
建設したいと思っています。

このホテル滞在中、
私はずっと
宇宙、未来と繋がっていました。

その理想のリゾートホテルが
実現していて
今ここにあるのだという
バーチャル体験を
していました。

例えば
自分のホテルのスタッフの制服は
赤でした。

「ああ、赤なんだ、
そうなんだ」
とブツブツ言ってました。

赤の制服なんて
考えたこともなかったので
不思議でした。

自分の未来とずっと繋がって
今ここにあるように体験
それこそが、
このホテルの
アトラクションであり
ショーだったのかもしれない、

と気づいた時には
身震いしました。

欲しい未来を現実にするには
よくお試しがありますね。

「その未来、本気なのかい?」

そう神様から聞かれることが
起こる。

あの時、
人からジャッジされる恐れより
ホテルに行くを選択して
よかった。

「怖い」「嫌だ」
の感情の下に自分が入り、
コントロールされてしまっては
いけない。

時には今この瞬間
抵抗があっても、
なぜか気になること、
ドキドキを選択して
進んだほうがいいんだよな。

自分で未来への道を開きたい。

改めて
そんなふうに感じました。

今日はあなたにこれを
聴きたいです。

「最近、
ドキドキしていますか?」

「それはどんなことですか?」

追伸、、

このホテルについて
私は少なくとも5人に
口コミをしました。

その5人は確実に
泊まることになるでしょう。

例え、
ラウンジの利益が
あまりでなくとも、
本来の宿泊のお客様は
増え続けるのでしょうね。

ビジネスって
そういうことですね。

はー、私もがんばろう。

今日もありがとうございます。

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