【メンタルを強くする】身近な人に会うと、良くない気持ちになる時

海の近くの自宅書斎にて、、

お盆に旦那さんの実家に帰省しました。

今までは、
旦那さんの両親には
変に気を使ってしまい、
緊張と少しのネガティブを感じていました。

何をお土産に持っていけばいいか、を考えすぎて
行く数日前から、正直、面倒だなーと思っていました。

会ったときには、ずっと笑顔を絶やさないように
頑張って、話しかけました。

帰りはとても疲れを感じていました。

それが、今回は全く変わりました。

全然、緊張しなかったんです。^^
自分でもびっくりです。

まず、お土産は、いい意味で適当にしました。笑

おしゃれな和菓子、、、は辞めにして、

うちの近所の干物屋さんで売っている
お気に入りのサバの干物にしました。
渋い。

うちの近所は、本当にお魚美味しいんです。^^

今回会ったときは、
初めて、旦那さんの親、という感覚ではなくて、
自分の親、という感覚でした。
愛おしくさえ、感じました。

今までは気づかなかった
義理の両親の優しさにも
たくさん気づくことができました。

なんでこうも自分の感覚が変われたのだろう?
と考えてみたら、
やっぱり自分が変わったのだと気付きました。

私はつい最近まで、義理の両親には
「自分をより良く見せないといけない」
という「無意識の思い込み」に
しばられていたのだと思います。

では、なぜ、今回は劇的に
その「無意識の思い込み」が取れただろう?
と考えていました。

ああ、これか!
と気付きました。

そう変われた正体は
半年くらい前から始めた
「ホメホメ日記」だとわかりました。

毎朝、もう1人の自分となって、
自分を褒めるんです。

・昨日もご飯作った、えらい。

・丁寧にお風呂で体を洗った、ナイス。

・洗濯物を畳んだ、ナイス。

・ウォーキングするために5分だけ外に出た、えらい。

・昨日はクライアントさんに思うように
フィードバックできなかったけれど、
振り返りをして、直す点が発見できた、ナイス。

・朝予定通り早く起きれなかったけれど、
体が重いのを優先できた、えらい。

こんな感じで、だいぶハードル低いことも褒めます。

ホメホメで振り返る時は、
うまくできなかったことも思い出してしまいます。

そーいう時も、褒めちゃいます。^^

「まあ、悔やんでいるとしたら、
もっと良くなりたいってことやろ。

その気持ちはええんちゃう?

失敗で終わらせず、フィードバックに変えて
次回に活かせば、前進の可能性があるから、
ナイスやねん。」

こんな感じで、
うまくいかなかった時も次に少しでも活かせばOKと、
もう1人の自分が、自分に声をかけます。

もう1人の自分の名前は、
「まーちゃん」と呼んでます。笑

そして、
なぜか、もう1人の自分「まーちゃん」は、関西弁です。

生粋の埼玉生まれの埼玉育ちのはずですが、
なぜ???笑

私たち日本人は、
小さい頃、親から、「ダメ出し」をたくさん受けます。

「これやっちゃダメ」
「もっと早くしないとだめでしょ」
「泣いちゃダメ」
とかね。

極端に、
ダメ出しの思考の癖に傾いている方がほとんどです。

だから、私たちは、もっと自分を褒めるといい。

「良い出し」(=褒めること)しすぎる方が、
「ダメ出し」と「良い出し」を
正常なバランスへと戻すことができます。

そうすると、自分の良い点に気づく
思考の癖を作り出します。

自分の中のもう1人の自分、まーちゃんは

できないときに怒るのではなくて、
冷静に話し合って、
認めて、
希望を与えてくれる愛の存在です。

そのもう1人の自分と
安心して楽しく話せるようになると、
自分にOKが出せます。

そうすると、
少し失敗してもOKになるから、
結果、どんどん良い行動が増えていきます。

もう誰かに、無理して自分を大きく見せたりとか、
よりいい人に見せなくても
大丈夫になります。

楽になるんです。

ホメホメ日記を続けると、
こんなようなたくさんの良いことが起こります。

落ち着いて、今、ココを楽しめるようになるのです。

頑張りすぎなくなります。

だから、たぶん今回
義理の両親と会った時に、

「どう見られても大丈夫。
ただ、素直に、ここに自分のままでいればいい。」

そんなような安心感の中で、
会うことができたのだと思います。

そして、
義理の両親のことをただ、想うことができました。

以前は、義母は、
今までずっと、白髪を黒に染めていたのですが、
染めるのを辞めたそうで、
今回は初めて、完全な白髪の姿でした。

義父は以前より
あまり歩かなくなったようでした。

2人で、
お婆ちゃんの介護を毎日しています。

涙が出そうになりました。

みんな、頑張って生きている。

いつだって、優しかったし、
とても良くしてくれていました。

丁寧な暮らしをして、
とても素敵な方たち。

私が、私に、不安を感じていた、
それだけだったのだ。

このネガティブな無意識の思い込みは、
最後の関門は、家族です。

自分を自分以上に、
大きく、より良く、
見せる必要なんて、ないんです。

誰かと会う時、
変に緊張して、頑張って、
硬くなっている自分がいるとしたら、

それはね、
自分が、自分を認めていないからです。

私たちは、無条件に価値がある。

もっとより良くならなくても、
本当は、すでに、無条件に価値があるんです。

もし、相手が変な態度をとったら、
それはね、相手の問題です。
気にしなくていい。

相手もまた、修行中。^^

自分が、自分を褒めて、認められると、
全く違う世界が始まる。

本当にやりたいことに集中できる
キラキラした世界です。

今日はあなたにこれを聴きたいです。

「あなたが会う時、
緊張しすぎて疲れてしまう人は誰ですか?」

今日もありがとうございます。^^

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